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2009年、沖縄を訪れた観光客数は565万人あまりと8年ぶりに減少。減少の幅は過去2番目に大きかった事が分かりました。

県観光商工部によりますと、2009年1年間に国内・海外から沖縄を訪れた観光客数は、565万800人とおととしより6.5ポイント39万4000人あまり減りました。

減少の要因は、景気の低迷による、近場への旅行や円高による割安感がある海外旅行にシフトしたことなどがあげられます。

観光客数が減少に転じたのは、「アメリカ同時テロ」があった2001年以来、8年ぶりで、海洋博の翌年1976年の46.3ポイントに次いて2番目に大きな減少幅となりました。

県は今後も景気の低迷による国内の観光客は減るものの、海外のクルーズ船の寄航回数の増加などで落ち込みの幅は2009年より小さくなると期待しています。