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一夜明け当選した稲嶺進さんは喜びをかみしめると同時にこれからの活動に意欲を見せました。およそ1600票の近差で当選した稲嶺さんは25日朝、自宅で新聞を広げ厳しい選挙だったと選挙戦を振りかえりながら改めて当選の喜びをかみ締めていました。

稲嶺さんは「とうとうやったんだなという感じですね」夜中1時すぎに辺野古へ行った辺野古のみなさんがやっとこれで解放されるんだという声が聞こえてきた」と話しました。

そして、この後、会見を開き、「沖縄に基地が集中する中で県内で代替施設を確保するというのは無理がある。安全保障という立場からすると日本全国で考えていただく全国民にご理解をいただきたい」と述べ、早急に議会を開き辺野古への移設反対の意思を政府と県に伝えたいと話しました。