※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
首里城正殿が完成する予定の2026年に琉球料理をユネスコ世界無形文化遺産に登録することを目指す取り組みが始まりました。
琉球料理ユネスコ無形文化遺産登録推進委員会小泉武夫副委員長は「素晴らしい伝統文化を次の若い人たちのために今ここで失ってしまっては永遠に琉球料理は和食の一部になってしまう、永遠に素晴らしい先達者たちが作っていった無形文化財が消えてしまうんじゃないかと非常に私自身危惧するわけです」と話します。
琉球料理と泡盛のユネスコ無形文化遺産登録を進めてきた団体は国がことし泡盛を日本酒と焼酎などとを共に登録を申請すると決定をしたため団体名を琉球料理に絞り登録を目指すことになりました。
7年前に和食が世界遺産に登録された際に琉球料理は含まれておらず委員会は食べながら身体をつくる医食同源を独自の伝統料理として次世代に残す意義を説明し、登録には「県民や行政が積極的に取り組むことが大事」と話していました。
委員会は、登録は首里城正殿が完成する2026年を目指したいとしています。