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夏の風物詩一万人のエイサー踊り隊が3年ぶりに国際通りに帰って来ました。
27年の歴史がある「一万人エイサー踊り隊」が3年ぶりに開催され、伝統エイサー、創作エイサー、旗頭の青年会など14の団体が参加しました。国際通りでは4つの演舞エリアが設けられ、多くの人が足を留めて見守る中、エイサーや旗頭の元気な掛け声が響き渡りました。
千葉からの観光客「(エイサーを)生で見たのは何回もありますけれども、こうやって国際通りでやっているのは初めて見ました」「力強くて、やっぱ沖縄を感じてすごい良かったなと。感動しました」
愛媛からの観光客「愛媛から来ました。3年前に初めてエイサーを見て、来年も絶対来るぞ、と思っていたらコロナで。今年久々にあるというので、楽しみに来ました」「初めて見た時も、太鼓の音と皆さん踊っている方のはじけるような笑顔で涙が止まらなかったんですけど、きょうもやっぱり同じような感じです。太鼓の音がジーンと来ます」
琉球國祭太鼓具志翼さん「コロナ禍ということもあって複雑の思いもあるんですけど、やっぱり外でこうしてお客さんの顔を見て、演舞させていただくのはやっぱり楽しいですし、色々ありますけど、少しでも皆さん元気づけて、勇気づけて、僕たちも楽しくできたらな、という思いがありました」
午後1時半からは世界各地に支部を持つ「琉球國祭り太鼓」がビデオ会議システムを使い57カ所と繋いで同時演舞を行いました。照りつける太陽の下、エイサーで人びとに元気と笑顔が届いたようです。