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若手工芸家を育てようと毎年開かれている紅型のデザインコンテストに8つの作品が入賞しました。
コンテストは、紅型の振興と若手工芸家を育成をめざし琉球銀行が1992年から実施しているもので、2022年は41作品の応募の中から8作品が入賞しました。
一般の部大賞は、紅型工房に勤務する坂本希和子さんの作品で、祖父母の家の庭にいる生き物たちをモチーフに生き生きと自然の世界を描いています。
一般の部大賞受賞坂本希和子さんは「カメを自分的にはかわいくデザインできたと思うのでそういったところを楽しんでもらえたらいいと思う」と話していました。
また、20歳以下の学生による「未来部門」の優秀賞は、首里高校の久志明日香さんの作品で赤やオレンジ、白など様々な色を使い、鮮やかな花や蝶を表現しました。
今回の受賞8作品を含め2022年の応募作品や過去の受賞作品など83点が7日、日曜日まで県立博物館・美術館で展示されています。