※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

普天間第二小学校の近くを通る普天間基地の排水管から有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」を含む汚染水が排出されていた問題で、宜野湾市の市民グループが小学校の土壌を調査することが分かりました。

普天間基地から排出されるPFASの問題について訴えている「宜野湾ちゅら水会」は普天間第二小学校内で、土壌調査を実施すると明らかにしました。

「宜野湾ちゅら水会」は、これまで普天間基地からPFASを含む排水などが小学校内に流入した可能性があると指摘し、県や市に対して、土壌調査を求めていましたが、行われていませんでした。

こうした状況を受け会では、独自に調査を行う必要があるとして、市教育委員会に調査のための土壌採取許可を要請し、委員会は、8月1日付けで2022年8月15日に土壌を採取することを許可したということです。