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日本ハンドボールリーグ ラ・ティーダ ホーム戦

ハンドボールの話題をつづけます。日本リーグ女子に参入して2年目のザ・テラスホテルズ ラ・ティーダ。この週末はホーム名護で試合を行いました。

6月の全日本社会人選手権で同じ日本リーグのライバル2チームに勝って5位に入ったラ・ティーダ。今月開幕した日本リーグではここまで3戦3敗ですが1勝17敗だった参入初シーズンに比べ着実にチーム力はアップしています。

去年日本リーグ入りしてからホーム沖縄でいまだ勝利のない白のユニフォーム、ラ・ティーダは地元での初白星を目指して序盤から力のこもったプレーをみせます。

しかし試合は、社会人選手権でラ・ティーダに敗れリベンジを期す大阪ラヴィッツに先行される展開に。ここで、追うチームを鼓舞したのはベテラン守護神 田口舞気迫あるプレーで奮起を促します。

攻撃では20番 樋口怜於奈。20歳以下日本代表としてジュニア選手権でも活躍したばかり。

日本ハンドボールリーグ ラ・ティーダ ホーム戦

ザ・テラスホテルズ 樋口怜於奈選手「チームでも相手も含めて一番点を取るというのが自分の課題・目標であって・・」

勢いに乗ったラ・ティーダ。フェイントでシュートコースをつくったキャプテン中山朋華のゴールで逆転すると守りでも14番塩田真奈美のブロックなど好プレーが出て2点リードで試合を折り返します。

ホーム初勝利に向かって加速したいラ・ティーダは22番 那覇西高校出身の上地涼奈。この日は計5得点。

ザ・テラスホテルズ 上地涼奈選手「私だけでなくチームみんなが勝ちたい気持ちで臨んでいたと思うしコートに立たせてもらっている以上体現しなきゃと自分の中で思って・・」

一時4点差をつけリード。勝ちは目前、かと思われましたが・・

ザ・テラスホテルズ 樋口玲於奈選手「(シュートに)行かないといけないという気持ちがチーム全体で強すぎて相手との距離が近くなって逆にシュートが打てなくなっていたと思う」

勝利へのプレッシャーからか点の入らない時間が10分余り続いた中逆転を許してしまいました。勝ちが見えたがゆえの悔しい敗戦をチームの糧としたいところです。

日本ハンドボールリーグ ラ・ティーダ ホーム戦

ザ・テラスホテルズ 中山朋華主将「自分たちはまだまだ強いチームではないのでしっかり相手に立ち向かう気持ちを持つことが大事かなと思う」

悔しい逆転負けでしたが、チーム力や個々のスキルは着実に進化を遂げています。あとは勝ち切るという経験をしっかり積めるよう頑張って欲しいと思います。