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7月19日午前、宮古島海上保安部所属の巡視船が、点検中に誤って機関砲の実弾を発射しました。今のところ、被害の報告はありませんが、海保では原因を調査しています。
宮古島海上保安部によりますと、7月19日午前11時10分ごろ、宮古島市の長山港に停泊していた巡視船「しもじ」で、20ミリ機関砲の点検をしていたところ、誤って陸側に向けて実弾を発射しました。
実弾は8発程度とみられていて、これまでのところけが人や民間施設への被害は確認されていないということです。海上保安部では、発射した経緯や原因について調べるとともに、実弾を回収する予定です。
今回の件を受け、宮古島海上保安部の福本拓也部長は、「このような事案は決してあってはならないこと。市民の皆様に不安を与えてしまいました事を深くお詫び申し上げます」とコメントしました。