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毎年、マリンレジャーが本格化するこの時期にハブクラゲに刺される被害が多く発生することから沖縄県が「ハブクラゲ発生注意報」を出して注意を呼びかけています。

県によりますと猛毒を持つ”ハブクラゲ”は1年のうち6月の初め頃から人体に影響を及ぼす大きさに急激に成長して、マリンレジャーなどで海に出入りする機会が多くなる時期とも重なるためその被害も多くなります。

2021年には海洋危険生物に刺されるなど107件の被害がありそのうち4分の1近くに及ぶ25件がハブクラゲの被害でした。そのため、県は被害を未然に防ぐため先月から「ハブクラゲ発生注意報」を出して注意を呼びかけています。

もし、刺されてしまった場合、動かずに近くの人に助けを求めることや刺された部分に酢をかけて触手を取り除いた後、氷などで冷やすことなどが主な対応策となっています。