みなさん、本当に最近の世の中は暗いニュースばかりでチェックするのがつらかったり、複雑な話題についてこれなかったりしてませんか?そんな大変な今を笑いながら知ることができるようになったら良くないですか?
ということで、今回のテーマはこちら!政治や社会問題を風刺する芸能「スタンダップコメディー」です。
「スタンダップコメディー」というと、政治や社会問題の話題もネタにするというイメージがあるんですが、実際はどのようなものか?そしてまた、その魅力についてなど取材を行ってきました。
今回お話を聞かせてくださったのはこの方、アメリカでスタンダップコメディーをしている日本人コメディアン「Saku Yanagawa」さん。
コメディーの本場・シカゴで活動し、全米で年間400本の舞台に立ち、経済誌Forbesの「世界を変える30歳未満の30人」にも選ばれています。今、彼と僕でスタンダップコメディーの全国ツアーを行っているんですが、その合間にいろいろとお話をうかがってみました。
まず「スタンダップコメディーの定義は何か?」ということを聞くと「マイク一本で、ジョークを交えながら自分の考えや主張を話す芸能」とのこと。
ただ、日本ではスタンダップコメディーというと政治や社会問題を風刺して社会を切る!タブーに切り込む!といったイメージを持たれがちですが、必ずしも政治や社会問題をネタにしなければならないわけではない。アメリカでは日常に起こったささいなことをネタにしたり、下世話なネタ一本で勝負するコメディアンもいるそうです。
でも、アメリカでは毎晩、その日あったニュースをコメディアンがジョークを交じえて話すという番組もあり、コメディアンは「政治をチェックする人」という認識もあるということです。
そしてSakuさんにスタンダップコメディーの魅力や可能性について話を聞いてみましたので、そのVTRを御覧いただきたいと思います!どうぞ!