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石垣島地方では通常より潮位が高くなる異常潮位が続いていて、港では、一時、桟橋が水没しました。沖縄気象台によりますと7月から8月にかけては毎年、通常より潮位が高くなりますが、石垣島地方ではおよそ一か月前から海水温の上昇で潮位が高くなる傾向が続いていました。

このため1日の大潮の満潮時には本来より7センチ高い異常潮位が観測されました。石垣市の登野城漁港では一時、木製の桟橋が水没するなど港の一部が浸水する様子が確認されました。

異常潮位は2日がピークで、大潮の3日まで続くと見られていることから、沖縄気象台では満潮時には高潮注意報を出して注意を呼びかけています。