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糸満市の平和祈念公園にある平和の礎に、新たに５５人の名前が追加されました。
平和の礎には国籍や軍人・民間人を問わず沖縄戦などで亡くなった人々の名前を刻んでいて２０２２年は本部町や伊是名村などの県内出身者２７人と、広島県や山口県などの県外出身者２８人、あわせて５５人の名前が追加刻銘されました。
設置作業では、クレーンを使って幅１８０センチ・高さ１１０センチで重さ２００キロあまりの刻銘板を慎重にはめ込んでいました。
県女性力・平和推進課新垣耕班長は「平和の礎の刻銘から漏れている戦没者の方々もまだいらっしゃると考えています。沖縄県としましては引き続き追加刻銘を続けていってしっかりと次世代に継承していきたいと考えています」と話していました。
今回の追加刻銘で平和の礎に刻まれた戦没者の数は、２４万１６８６人となりました。