※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

慰霊の日を前に、宜野湾市では戦争や平和について考えてほしいと宜野湾の沖縄戦の状況を伝える、企画展が始まっています。宜野湾市立博物館では街が戦前から戦後どのように移り変わっていったかを伝える企画展が15日から開催されています。

会場には戦前の豊かな宜野湾の街並みからアメリカ軍が進攻してきて生活とふるさとが破壊されていく様子や野嵩収容所での子どもたちの写真などあわせて237点が展示されています。

宜野湾市立博物館学芸担当梅村素子さんは「弱い立場の子どもたち老人たちがどのように犠牲になっていったのか、それをしっかりと見ていただいて、自分たちのことのように少し考えていただくことが大切だと思って企画展を今回やらせていただきました」と話しています。

企画展は7月10日まで開催されています。