※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
北谷浄水場でPFOSが検出された問題で県は30日浄水場からの水を受け入れている7市町村に対して説明会を開催しました。
県企業局は、北谷浄水場で行っているPFOS汚染の対策について30日、水の受け入れ先となっている那覇市、沖縄市など7つの自治体に説明しました。
県が実施している対策として浄水場で使用している従来の活性炭よりもPFOSなどの吸着効果がさらに高い粒状活性炭への入れ替えを2021年度から始めていて、2023年度中に全ての取水池で入れ替えをして、PFOS濃度の低減化を図るとしています。
そのほか、汚染源対策として国と在沖アメリカ軍に対してまだ実現していない原因究明のための基地内への立ち入り調査を求めるとともに、国及びアメリカ軍においても原因究明の調査を実施することと、PFOS対策を行うことを要請しています。
自治体からは、粒状活性炭を活用する期間や入れ替え頻度などについて質問が出て、県は4年周期で活性炭の入れ替える考えを示しました。