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ことし町制60周年を迎えた竹富町が、記念事業の一つとして実施した子ども議会。本物の議員顔負けの質問が飛び出し、答弁する町側もたじたじとなる一幕もありました。
竹富町内の中学校から15人の中学生が参加した「子ども議会」。答弁に立ったのは大盛武町長や各担当課長でした。
質問では、台風で被害を受けた校舎の修理の対応について厳しい指摘がありました。これを受けて竹富町教育委員会総務課長は「黒島の小中学校のガラスの修繕が遅々と進まなかったということに対し、委員会として深くお詫び申し上げます」と答弁しましたが、質問した中学生は「少ししか納得できませんでした。一番聞きたかった答えを言ってなかった」と不満を口にしました。
議会では、最後に竹富町の明るい未来を作るため協力しようという「武富町子ども議会宣言」を全会一致で決議しました。