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アメリカ海軍の原子力潜水艦から微量の放射性物質が漏れていた問題を受けて、うるま市議会は今後、アメリカ軍や外務省に抗議する方針を固めました。
アメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦ヒューストンは先月、ハワイで行った定期検査で、放射性物質を含む水が潜水艦から漏れ出していたことが発覚。ヒューストンはことし3月、うるま市のホワイトビーチや長崎の佐世保基地にも入港していましたが、アメリカ海軍は現在も放射漏れの事実を直接うるま市に伝えていません。
知念恒男市長は「特に人体に対する影響、これに『微量でいささかの心配もない』という言い方をされても、やはり国民、市民は敏感ですから」と語り、一方、地元の漁師たちも漁への不安を訴えました。
うるま市議会は来週月曜日にも臨時議会を開く予定です。