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大型連休から続く感染急拡大で「PCR検査のひっ迫」という懸念が再び高まっていて、専門家会議では抗原検査を活用する案など、今後の対応策を話し合いました。

5月16日夜の専門家会議では、感染の封じ込めを目指す病院とある程度受忍しながら経済の回復を目指す社会とで新型コロナに対する温度差が激しく、「感染者がさらに増えればコロナ以外の診療も持たなくなる」と委員から医療現場の負担増を懸念する意見が相次ぎました。

10代以下の流行が長引き、児童や生徒に感染者が出た時にクラス単位で実施する「学校PCR検査」に遅れが出ているといいます。

そのため、県は小・中学校や高校では接触者PCR検査センターを併用することや感染者の症状が軽症の場合、抗原検査キットを活用することを検討しています。

沖縄県の新型コロナ専門家会議 抗原検査を活用する