楽園の海です。長田さん今日もよろしくお願いします。
長田さん「よろしくお願いします」
今回のテーマは「2022GWダイビング!光り物を探せ!」
長田さん「GW前半に、那覇のボートを利用して潜りに行ってきました」
どんなGWになったのでしょうか、さっそく見ていきましょう」
長田さん「泊港より、沖縄ダイブ・リンカーさんのボートに乗船します。まずは、日帰りケラマ諸島。大物遭遇率NO.1のポイント、下曽根に向かいます」
天気も良いですね~
長田さん「GWということで、たくさんのダイバーと一緒に潜ります。果たして、光り物はいるのでしょうか? 」
わー!いきなり神秘的!長田さん「ダイナミックな地形を堪能しつつ、泳いでいると…水深3m付近を泳ぐ、光り物が見えてきました。イソマグロの登場です。15匹ほどいますかね。
家族でしょうか?
長田さん「たぶんお友達同士といったところでしょうか。グルクンを狙って群れで徘徊しているようですね。先頭が70cm。後に続くマグロは50cmほどでしょうか。カツオと間違えるくらい、ちょっと小ぶりなサイズのイソマグロでした」
気持ち良さそうに泳いでいますね。
長田さん「続いては…水深10mで群れているアジの仲間、ナンヨウカイワリ。体長は35cm」
こちらも群れですね~
長田さん「はい。20匹ほどで行動していますね。昨年の夏には、100匹以上の群れが見られたそうなんですが、数は減ってしまってます。あまりダイバーの存在を意識することなく、写真撮影にも応じてくれましたよ」
こんなに近くに!?
長田さん「私の真横も、ゆっくりと通過してくれました。こちらは…種類の違う3匹が、同じ獲物を狙っているようです。光り物は、手前にいるカスミアジ。体長50cm。青光りしている感じでカッコいいですね。一緒にいるのは、キツネフエフキやマルクチヒメジ」
種類の違う魚同士でも、連携して獲物を狙うんですか?
長田さん「はい、たまに見かける光景なんです。サンゴの下に隠れた獲物を狙っているんでしょうが、同時に睨まれたら、恐怖でしかないですよね~」
恐怖度が増しますね~
長田さん「この日、下曽根では3種類の光り物に遭遇できました!」
長田さん「続いては…内緒のポイントへ」
ほうほう!長田さん「早速、3匹の光り物がこちらへやってきました。ロウニンアジです」
わー!カッコいいですね!
長田さん「ここのポイント、80cm~1mクラスのロウニンアジに、ほぼ100%出会えるんです。釣り人からはGT(ジャイアント・トレバリー)とも呼ばれていて、引きが強くバトルを楽しめるため、人気がある魚です。体長1mの黒光りしているオスは、度胸がいいんでしょうね~。私に対しても、威嚇しながら突進してきました」
強そう~!!
長田さん「ここのポイントを内緒にした理由は、漁師さんには獲物として捕獲されてしまう可能性があるからなんです」
場を荒らされないように!という事ですね。
長田さん「はい。多い時は、10匹ほどのロウニンアジに会えます。ダイバーの合間を行ったり来たりしてくれるので、大人気のポイントとなってます。釣り人や漁師さん、もし場所を知っていたとしても、ぜひダイバーのために、獲らないで下さい!」
長田さん「続いては、、那覇から日帰りで粟国島へ。ポイントは、筆ん崎。梅雨入り宣言もあってこの日も曇り空ですが、海の中は激アツでした!」
ほんとだ!とっても綺麗~!
長田さん「はい、透明度25mくらいありましたからね。ここのポイントで狙う光り物は、、、ギンガメアジ。ダイバーの向かう先には…早速、お目当てだったギンガメアジの大群に会うことができました」
沢山いますね!
長田さん「この日は流れていたため、魚たちも流れに逆らって、頑張って泳いでます。ちょっと、まとまりは無かったのですが、ダイバーのすぐ横を泳いでくれてます。数は、それなりにいるように見えますが、3つほどのグループに分かれているので、「全部まとまってくれると迫力があるのに~」、と思いながら撮影してました」
この群れは、1年中見られるんですか?
長田さん「ギンガメアジの群れは、3月から7月頃がピーク。この日のギンガメアジは、壁になったり、川の流れのように横長になって移動してましたが、運が良ければ、トルネード状態も見ることができます」
光り物のお魚って、一匹でも群れでも綺麗ですね。
長田さん「魚は光り物が格好いいですけど、佑利子さんは笑顔が一番です♪」
じゃあ、キラキラ光ってこれからもお届けしたいと思います(*^-^*)長田さん、今回も貴重な映像ありがとうございました。以上、楽園の海でした。