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2022年秋に着工予定の首里城正殿の復元。その際に使用される木材を保管する倉庫の整備が本格的に始まり、作業の様子が報道陣に公開されました。
木材倉庫が設置されるのは首里城正殿や御庭などを含むエリアで、5月から建物の柱や梁となる鉄骨の組み立て作業が始まっています。
完成は9月末の予定で、建築面積は約1330平方メートル、1階が加工場、2階はイヌマキやヒノキなど多様な木材を乾燥管理しながら保管する倉庫となります。
国営沖縄記念公園事務所・小野悟建設監督官「正殿復元に向けていろいろなステップを踏んでいくなかで、着実に進んでいるのが目に見えてきた」
また、復元にむけた準備に伴い世界遺産に登録されている正殿の地下遺構の一般公開について、5月22日でいったん終了となります。