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ゴールデンウィークも終盤を迎え、5月6日の平日は出勤という人も多いのではないでしょうか…そうしたなか、5月5日の「こどもの日」にあわせて那覇市の寿司屋が子どもたちの食育に一役買いました。粋な計らいに子どもたちも大喜びでした。今が旬の”マグロ”脂がのって色鮮やかな”サーモン”なんとも豪華な寿司ネタがそろっています。

那覇市の江戸前鮨屋「練磨」ではこどもの日にあわせひとり親家庭を応援しようと2021年から”寿司のプレゼント”を行っていて2022年はSNSを通じて応募があったなかから32人の子どもが招待されました。

大将「始めていきますんで、好きな物をいってください」

子どもたち「・・・」

一枚板のヒノキで造られたカウンター席についた子どもたち、本格的な店の雰囲気にのまれてガチガチに固まっていましたが徐々に緊張もほぐれ、板前さんに注文する姿は大人さながら!好みのネタを満足そうに味わっていました。

注文する場面子「マグロ2貫とサーモン一貫」

板前「マグロ2、サーモン1」

子ども「たのしい。好きにいっぱい食べられるから」

子ども「おいしい(Q.何がおいしかった?)マグロとかサーモン」

保護者「すごい緊張しているのが伝わって、こっちまで緊張してきました。こんな高級なものを食べさせてあげることができないので、すごくいいゴールデンウィークになりました」

鮨練磨・大将笠井知道さん「年1回、子どもの日ということで、大人のフリというか、大人の体験をしていただいて、将来お寿司屋さんになりたいとか、こういうお寿司屋さんに行きたいとか、というふうになっていただければいいと思います」

ちなみに…子どもたちが食べた寿司の値段は一人あたり8000円から1万円くらいだそうです。

こどもの日に寿司で粋な計らい 食育に一役