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歯止めがかからない第7波の感染拡大。特に子どもの間で流行が続き、第6波を超える猛威となっています。

県の政策参与を務める県立中部病院の髙山義浩医師は、家庭内や学校以外の交友関係で子どもたちの感染が広がり、過去最大の流行になっていると第7波の特徴を報告していて、ゴールデンウィーク期間中に親族や友人との交流が活発になり、さらに感染が拡大する恐れがあるとも指摘しています。

髙山医師は感染がわかった子どもたちで入院が必要になるのは300人に1人ぐらいの割合で、ほとんどが2〜3日で収まっていく風邪のような症状で終わるとみています。

ただ、子どもの感染によって同居する家族が濃厚接触者となり、働けなくなってしまうことや医療現場でも休職しないといけないスタッフが出るなど、社会機能の維持に与える影響は小さくないと警笛を鳴らしています。

そのうえで、症状がある場合はかかりつけ医に相談して、早めにPCR検査を受けるようにしてほしいと呼びかけています。

子どもの感染が第6波を超えて過去最大 沖縄の第7波