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沖縄市の泡瀬干潟の埋め立て工事を巡り、工事の中止を求める市民団体が5日、座り込みで阻止行動を行っています。

座り込みを行っているのは泡瀬干潟を守る連絡会のメンバーで、8月から護岸の外側の工事が始まることから、これまで以上に干潟の環境が著しく破壊されるとして、工事の中止を求めています。

メンバーは4日の朝から24時間体制で座り込みを続けていて、土砂や資材を積んだトラックやダンプカーが工事現場に入るのを止めています。

連絡会の前川盛治事務局長は取材に対し「今度の工事で新港地区の土砂、浚渫土砂が運ばれてきて、それが投げ込まれると工事区域内のサンゴは全て死滅してしまう」と訴えていました。

道路を管理する沖縄市は5日、メンバーらにテントなどを撤去するよう通知を行っていて、緊張した状態が続いています。