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全国と比べて低い水準にあるワクチンの3回接種を促進するため、県は4月30日に那覇市の大型商業施設でワクチン接種を実施しました。
濱元晋一郎記者「商業施設のなかでたくさんの人が列を作って順番を待っているのは、ワクチン接種です」
大型商業施設での接種は、県が3回目のワクチン接種希望者を対象に初めて行ったものです。アクセスが容易で生活に身近な場所を会場にすることで、より多くの人に接種の機会を提供できると企画されました。
オープニングセレモニーに出席した玉城知事は「大切な人を守るためにぜひ接種を検討してほしい」と呼びかけました。
会場で用意した400人分の接種枠に対し、事前に300人ほどの予約があったということです。また、接種券と接種記録、身分証明書があれば当日受付も可能だったことから、買物や遊びに来たついでに接種を受ける人も多く見られました。
接種を受けた人「休みだし、ぶらっと買物をしながら手軽に(接種を受けられた)。普段買いものに来ている場所だから緊張感はあまりなかった」「近くて来やすかった。(接種できる場所が)自宅からはなれていたので、ここだと気軽に来られた」
県は4月30日を皮切りに、今後も大型商業施設での接種を実施していくとしていて、次回は5月14日にイオンモール沖縄ライカムで行う予定です。