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県内2022年3月の有効求人倍率は2月と比べて0.01ポイント低下の0.85倍と依然、厳しいまま横ばいが続いています。

沖縄労働局によりますと、職を求める人1人に対してどれだけの求人があるかを示す県内3月の有効求人倍率は、2月と比べ0.01ポイント下がり、0.85倍とほぼ横ばいとなっています。一方、宮古・八重山地域ではともに1.65倍と、新型コロナがまん延する前の2020年と同じ水準にまで回復していることもわかりました。

業種別ではサービス業が64.8%増と最も求人が増え、観光に特化した業種で伸びていて、全体の新規求人は2月に比べ16.0%増の1万2331人と12か月連続の増加となっています。

こうした中も、沖縄労働局では「厳しい状況にある。新型コロナが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。

3月の有効求人倍率0.85倍