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大型連休初日を迎え、離島などへの海上航路を利用する人が増えるこの時期、海上保安庁が安全指導を実施しました。

那覇海上保安部は利用者が多くなる時期にあわせ、旅客船の安全指導を実施しています。

那覇と本部町の渡久地港を運行する高速船では、職員が船のスタッフに時折質問を挟みながら、ライフジャケットや人が船から落ちた際の救助に使う浮き輪等の機材が適切に管理されているかの点検を行いました。

座間味島に向かう定期船は、島民にとって大切な移動手段となっていて、担当者は事故を起こした際の通信手段のチェックなどを確認してました。

那覇海上保安部交通課・外山龍課長は「常日頃から意識して運行管理者、船長以下乗組員には技術・精神を高めてほしい」と述べました。

4月23日、北海道・知床で26人が乗った観光船による事故が起きていて、海保では事業者に対して安全な運航の徹底を改めて求めています。

旅客船に対する安全指導 那覇海上保安部