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感染拡大が続く一方で、3年ぶりに強い規制がない大型連休を迎えることになり、県の調査チームは連休中の過ごし方によって急速に感染が広がる恐れがあると分析しています。
県の疫学・統計解析委員会によりますと、1人の感染者が何人にうつすかを示す最新の「実効再生産数」は「沖縄本島」で1.02となっていて依然として、緩やかな感染拡大が続いています。
3月末に始まった第7波では10代以下の子どもたちの流行が顕著で、年明けに起きた第6波を超える勢いとなっていて、友人関係による感染が増えていました。保育園や幼稚園児の間で急速に増えている状況もあり、家庭内で感染したケースも目立っています。
委員会は「連休中の過ごし方によって急速に感染が広がる恐れがる」と分析していて、ワクチン接種や事前の陰性確認に加えて「症状のある人は外出を控えたり、人に会ったりしないことやイベントのあとに大人数で食事会をしないことなど、感染防止対策の徹底を呼びかけています。