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子どもたちに献血の大切さを知ってほしいと、市民団体が自費出版した絵本を県赤十字血液センターに贈りました。
献血の大切さを伝える絵本を自費出版したのは、マチグワァーの活性化に取り組む一般社団法人なは市場振興です。献血離れがすすむ若い世代への啓発活動に役立てほしいと県赤十字血液センターに絵本20冊を贈りました。
絵本「GOGOけんけつカー」は、犬の「なはち」とサルの「さすけ」が、献血カーで各地を巡りながら病院に血液を届けていく物語で、献血を身近に感じることができます。
絵本を制作したなは市場振興会の新里俊一理事長は「献血ばなれが加速していると、このコロナ禍のなかで。なのでなんとかね、なにかご協力できることがあればと思っていたんですけど。家族で献血について考えるきっかけとか、読み聞かせにご利用いただければと思っている」と話しました。
今回寄贈された絵本は、南部医療センター・こども医療センターなど、県内3カ所の病院に配布される予定で、なは市場振興会では、要望があれば、県内の図書館にも提供したいと話しています。