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読谷村は20日延べ10億人の利用客がある世界的な旅行宿泊サイトの運営会社と協定を結びました。観光客誘致に新たな事業展開です。
読谷村が協定を結んだのは世界220カ国以上で宿泊場所を探す旅行者と空き部屋や家を提供するホストをオンラインマッチングするサービスを展開しているAirbnbです。
今後、Airbnbと読谷村はワーケーションを行いながら「暮らすように旅をする」体験型観光の推進や座喜味城跡ややちむんなどの歴史文化を学ぶ機会づくり、ホストと旅行者との交流などを目指すとしています。
AirbnbJapan田邊泰之社長は「地域(ローカル)の方々との交流をして1回ではなく何遍でも来たくなるというような再訪を期待できるような旅のスタイルではないかと」「ホームシェアリングを活用して地域に合った形の効果が生まれたらと考えている」と話していました。
また、読谷村石嶺伝實村長は「やちむんの陶工さんと触れ合うとか友達になったりして毎年でもリピーターというか親戚の家にくるような感じで。世界を迎える覚悟と責任があると思っているのでみんなで共有しながら頑張っていきたい」と話していました。
両者は、今後情報発信の強化や観光コンテンツのオンライン化などを図ります。