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2022年1月、バイクに乗った少年が警察官と接触して右目を負傷した件で、県警は警察官の警棒と接触したことがけがの原因と特定したことがわかりました。
2022年1月27日沖縄市宮里の路上で、警戒中の警察官がバイクと接触し、運転していた当時17歳の男子高校生が右目の眼球が破裂するなどの大けがをしました。
この件を県警は、当時、警察官が伸ばした状態で手に持っていた警棒との接触が男子高校生のけがの原因と特定したことがわかりました。
科学捜査研究所の鑑定で警棒から、男子高校生のDNAが検出されたということです。県警は4月、高校生側に調査結果や捜査の進捗状況などを報告したということです。
当時、男子高校生は「警棒で殴られた」と話し、警察官は「警棒を持ったまま、バイクを制止しようと腕を伸ばしたところ接触した」と話しています。県警は、有識者に話を聞いたり、実験をするなどして慎重に調べを進めています。