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飲み会に参加した職員14人が新型コロナウイルスに集団感染したとして、那覇消防局が5日に会見を開き謝罪しました。
那覇市消防局の比嘉義樹消防局長は「市民、県民の皆さまの信頼を大きく損ねましたことについて深くお詫びを申し上げます」と謝罪しました。
那覇市消防局によりますと、火災現場で対応をする交代制勤務の部署の職員16人のうち、3月30日に飲酒を伴う会食に参加した20代から50代の職員14人が新型コロナに集団感染したということです。
会食から3日後の4月2日、職員1人に発熱の症状があり、PCR検査を実施したところ陽性が確認され、5日までに飲み会に参加した14人全員の陽性が確認され、現在、自宅待機をしているということです。現場の欠員については他の職員を補充し対応しているということです。
比嘉消防局長は「今一度気を引き締め、再発防止と市民の信頼回復に向け全力で取り組む」と話していました。