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沖縄県内の2月の有効求人倍率は、前の月と比べて0・01ポイント上昇し雇用情勢の改善が見られたものの新型コロナによる厳しい状況が続いています。

沖縄労働局によりますと県内の2月の有効求人倍率は0・86倍と前の月と比べ0・01ポイント改善し2021年10月から4カ月連続で上昇を続けています。

ただ、仕事を求めている人に対して雇用の数が少ない状況が続いていて、新型コロナの影響が出始めた20205月以降、22カ月連続で有効求人倍率が1倍を下回っているうえ、24カ月連続で全国ワーストとなっています。

沖縄労働局は県内の雇用情勢について、「持ち直しは弱いが改善は着実に進んでいる」とする一方で「今後も新型コロナの感染拡大に注意しなければならない」と分析してます。


2月有効求人倍率0.86倍 改善も新型コロナで厳しく