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新年度の本格的なスタートです。県内では中小企業の入社式と新人研修会が合同で行われました。
合同入社式・新入社員研修会は県内の中小企業でつくる団体が新人教育と企業間交流を兼ねて33年前から毎年実施しているもので2022年は34社から107人のフレッシュマンたちが顔をそろえました。それぞれの企業の代表者から辞令交付書が手渡されたあと、さっそく、新入社員研修のスタートです。社会人としての心構えやビジネスマナーを学び、仕事を始めるための大前提ともいえるあいさつの基本、”お辞儀の作法”を練習しました。
研修「心を伝える手段がお辞儀になります。笑顔も大事です、せーの!」「本日はありがとうございました」
新入社員「同期が3人しかいないんですけど、こういうふうにたくさんの新入社員の方々と、入社式を行うことで、みんな新人なんだなというのと、こんなに頑張ってくれる仲間がいるというので、ちょっと心強く感じました。知らない企業さんもあって、こういった会社もあるんだなって、勉強になりました。親睦を深めて、他社さんとの交流も大事にしていきたいなと思います」
県企業家同友会・喜納朝勝代表理事「1社ですと(新入社員が)多くても10人ぐらいなんです。一緒にやるこで、新入社員のみなさんには同期ができます。これから一年かけてフォローアップ研修も行いますので、その中でお互いの成長を確認し合いながら、刺激し合いながら、そういうことができるんで」
2022年は、新型コロナの影響で例年は1泊2日のスケジュールを1日だけに凝縮したタイトなスケジュールでしたが、新入社員たちは社会人としての一歩をしっかりと踏み出していました。