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29日未明、糸満市のクリーニング工場で火災があり、火は発生から半日燃え続けました。
濱元晋一郎記者「建物の中が激しく燃えているのがわかります。先ほどから何かが爆ぜるような音も聞こえます」
警察や消防によりますと29日午前1時15分ごろ、糸満市西崎にあるクリーニング工場で「焦げ臭いにおいがして黒煙が出ている」と工場の警備員から消防に通報がありました。
工場は4階建ての鉄骨造で、消防は損傷がひどい3階部分が火元の可能性があるとみています。
火災は発生からおよそ12時間燃え続け、29日午後1時前に消し止められました。
この工場では2021年5月と10月にもそれぞれ別のボイラーが爆発する事故が起きていて、10月の爆発事故では50代の男性従業員が死亡しました。近くで働いている人は「こわいね、中はすごい真っ赤かだね。こんなに(火災が)続くってことはちゃんとしてなかったんだろうね」と話していました。
消防と警察が出火原因など詳しく調べを進める方針です。