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大量の不発弾やドラム缶などが見つかっている倉敷ダムでまた新たにアメリカ製の迫撃砲弾や小銃弾などが見つかりました。
うるま市にある倉敷ダムでは2月7日にアメリカ軍のものと思われる不発弾725発とドラム缶などが見つかったことで、現在、ダムの取水が止まっています。
県によりますと3月25日、不発弾などの撤去作業が終わった後に完了確認をしていたところ、アメリカ製の迫撃砲弾46発と小銃弾16発、発煙筒2発が土のう袋に入った状態で新たに見つかりました。付近では3月24日にも小銃弾や手りゅう弾などが見つかっていました。
県は引き続き、防衛局に他にも不発弾がないか、ダム全体の確認を行うとともに、発見場所近くで磁気探査を実施するよう求めていて、5月初旬までをめどに取水を再開したい考えです。