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浦添西海岸で死んだザトウクジラの子どもが打ち上げられているのが見つかりました。那覇港湾管理組合によりますと3月28日に浦添西海岸の浅瀬に死んだ子どものザトウクジラが打ち上げられていました。
見つかった個体は生後1~2カ月のオスで、体長は4.7メートルあり、死んでから少なくとも3日ほど過ぎていたとみられます。
沖縄美ら島財団動物研究室・小林希実研究員「日本の小笠原とか沖縄のまわりに、ちょうどザトウクジラが繁殖のために、だいたい1月から4月ぐらいまできているんですけど、今年生まれの子クジラは、毎年1件2件はこういった形で何らかの原因で死んでしまって打ち上るということがあります」
調査に訪れた沖縄美ら島財団は、クジラに付着した生物を採取して今後の研究に役立てたいとしています。