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海上保安庁の航空機が飛行中に破損したライトのカバーを落下させました。部品落下による被害はこれまでに確認されていません。
第11管区海上保安本部によりますと、石垣航空基地に所属する中型の固定翼機に付いているライトのカバーが飛行中に破損し、落下したということです。これまでに被害の報告はありません。
ライトのカバーはガラス製で直径12cmの丸い形をしていて、破損した部品の一部、約75gが落下しました。
固定翼機は操縦訓練のため、3月23日午前11時に新石垣空港を飛び立った後、下地島空港を経由するなど、飛行時間は2時間40分に及んでいました。
訓練前の点検で機体に異常はなく、訓練が終わった後に行われた点検でライトの破損と共に部品がなくなっていたことに気づき、部品落下が判明しました。落下した部品はまだ見つかっておらず、破損の原因もわかっていないため、海保は警察や消防などと連携して調査を続けるとしています。