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琉球舞踊の立方で人間国宝となった宮城幸子さんが県庁を訪れ認定の喜びを報告するとともに伝統を継承していく思いを新たにしました。

宮城幸子さんは、2021年7月に志田房子さんとともに、琉球舞踊立方で人間国宝に認定されたことを玉城知事に報告しました。

宮城さんは「この認定は、先達の先生方や師匠・真境名佳子先生と一緒にいただけたもの」と感謝しました。

琉球舞踊立方で初の人間国宝・宮城幸子さん「琉球舞踊がこれからも次の世代に発展していくことを見守りながら、ちょっとでも次の世代に伝えていけるように頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします」

琉球舞踊で女性が人間国宝に認定されたのは今回が初めてで、玉城知事は「深い感激を味わっている。立方としても、指導者としても多くの影響を与えてほしい」と長年の功績を称えました。

宮城さんが人間国宝に認められたことを記念した特別講演が4月9日に国立劇場おきなわで開催される予定です。

琉球舞踊で人間国宝に認定の宮城幸子さん「次世代に伝える」