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宮古島出身の作曲家、金井喜久子さんを多くの人に知ってほしいと3月、宜野湾市で金井さんの楽曲を演奏するコンサートが開かれます。
金井喜久子プロジェクト発起人宮城さつきさんは「今年は復帰50年ですので、今一度、金井さんが50年前「飛翔(はばたき)」という曲に込めた思い、多くの県民、日本中の方々、世界の方々にも平和への思いも含めて金井さんを通して共に思いを共有できたらと思っております」と話していました。
コンサートを企画しているのは音楽家や教育者、研究者などの有志で組織した「金井喜久子プロジェクト実行委員会」です。1907年に宮古島で生まれ79歳で亡くなった金井喜久子さんは、沖縄をテーマにしたオペラや交響曲などの他50年前の沖縄復帰記念式典で祝典の序曲「飛翔(はばたき)」を作曲した人物として知られています。
プロジェクトの第1弾は、3月27日で楽曲のピアノ演奏や、那覇少年少女合唱団による合唱など金井さんの音楽の世界が繰り広げられる予定です。