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県内では3月15日、新たに新型コロナで570人の感染と高齢者3人の死亡が確認されました。

県によりますと3月15日、新たに570人の感染が確認され、1週間前と比べて254人減りました。県内の累計感染者数が11万を超えました。

年代別にみると10代以下が全体の35%を占めているほか、30代、40代の親世代の感染も増加傾向となっています。

県内の感染者数が減少傾向が続いていることに県は期待感をにじませていますが、3月2日から3月8日までに確認された感染者の中で「18歳」が目立っていて、高校を卒業して気が緩むとともに対策も緩みが出たという懸念が示されています。そのため、県は「他の世代に広がる恐れがある」と感染拡大への警戒を強めていて、パーティなどをする際にはPCR検査を事前に受けて陰性確認を徹底するよう改めて呼びかけました。

また、3月15日、新たに石垣市に住む80代と90代の男女3人の死亡も確認され、亡くなった人の累計が433人となっています。

3月15日の新型コロナ新規感染者570人 3人死亡