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12日に伊江島で発生した小型飛行機の墜落事故の現場に国土交通省の職員が訪れ事故現場の調査を始めました。
12日午後1時前、伊江村の伊江島飛行場内で民間で救急患者の搬送などの活動を行っているNPO法人メッシュ・サポートの小型飛行機が墜落し、パイロットと監督官の2人が死亡する事故がありました。島の医療を支えてきたメッシュ・サポートの事故に、島民は悲しみをあらわにしました。
島民「救急の時にメッシュがすぐ駆けつけてくれて搬送してくれるというのは、村民にとって最高の移動手段です。今回の事故、大変残念でなりません」」
事故当時、パイロットと監督官はタッチアンドゴーと呼ばれる離着陸訓練をしていて、一度離陸した後、およそ10分後に着陸しようとした際、飛行場南側のフェンスにぶつかって炎上したということです。
13日朝から警察関係者による現場検証が行われていて、午後4時ごろから国土交通省・運輸安全委員会の調査官3人が現地入りをし、事故現場を撮影し、記録するなど調査を始めました。
調査官は15日まで調査を続ける予定です。