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3月12日昼過ぎ、伊江島の空港で、訓練中の小型飛行機が墜落し、乗っていた2人が死亡しました。

花城桜子記者「滑走路先のフェンス際に大破した小型飛行機を確認できます。期待は黒く焼け焦げていて、骨組みと思しきものしか残っていません」

3月12日午後1時前、伊江村の伊江島空港内で民間で救急患者の搬送などの活動を行っているNPO法人メッシュ・サポートの小型飛行機が墜落し、炎上する事故が起きました。

国土交通省などによると、この事故で小型飛行機に乗っていたパイロットと監督官の2人が死亡したということです。そのほかに乗っている人はいませんでした。

事故当時、2人はタッチアンドゴーと呼ばれる離着陸訓練をしていて、一度離陸した後、およそ10分後に着陸しようとした際、空港南側のフェンスにぶつかり炎上したということです。国土交通省の運輸安全委員会は今後、調査官を派遣し、詳しい事故原因を調べる方針です。

伊江島空港に小型飛行機が墜落 2人死亡