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東日本大震災からまもなく11年です。

復興の道を歩み続けている東北に沖縄からエールを送ろうと沖縄タイムス社が被災地支援の新たなプロジェクトをスタートさせました。

東日本大震災から11年となる今年、沖縄タイムス社は岩手・宮城・福島の東北3県と沖縄にある児童養護施設、あわせて27カ所に双方の特産品を贈る「おいしいエール・特産品クロス寄贈プロジェクト」を実施します。

沖縄タイムス社の武富社長は「心の交流のきっかけになってほしい」と述べました。

石嶺児童園・上原裕園長「(新型コロナの)感染拡大で自宅にも帰れず、施設でステイホームをしている子どもたちに贈られてきたおいしい特産品は子どもたちの心を捉え、おおいに慰めてくださいます」

3月7日に実施された贈呈式では福島県産の桃で風味をつけたポテトチップや岩手県産のりんごなど7つの特産品が県内の児童養護施設に贈られています。

東日本大震災から11年で新プロジェクト 特産品で被災地にエール