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2022年1月の県内の雇用情勢は、求人倍率の上昇が続くなか、新型コロナの影響もあって職を求める人の超過が続き、依然として厳しい状況にあることがわかりました。
沖縄労働局によりますと、職を求める人1人に対して何人の求人が出ているかを示す有効求人倍率について、県内の1月は0.85倍で、前の月より0.02ポイント上昇とわずかに増加しているものの求職者の超過が続いていて、依然、厳しい状況です。
また、正社員に限った有効求人倍率は0.55倍と前の年の同じ月から0.05ポイント上昇したものの、全国平均の0.97倍とはかなり差がある状況です。
沖縄労働局では1月9日からまん延防止等重点措置が適用され、修学旅行を中心に観光業で相次いでキャンセルがあったことやイベントの延期なども雇用に影響があったと分析しています。