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ロシアがウクライナに侵攻を始めて1週間あまり、世界が即時停戦を求めているなか絵本を通して平和について考える企画展が沖縄市で開かれています。
沖縄こどもの国で始まっている「未来を考える絵本たちミニ企画展」。絵本を通じて戦争や平和について考えてもらいたいと毎年、慰霊の日にあわせて開催されていましたが、ロシアのウクライナ侵攻が始まったことを受けて急きょ、企画されました。
会場に20冊が並んでいてこの作品は、力強い絵とともに兵士として戦場に行った「ぼく」の話が描かれていて、シンプルな選び抜かれた言葉が読み手に対して戦争について訴えかけ、考えさせる1冊です。
沖縄こどもの国・創造みらい課鈴木理美係長「沖縄ってやっぱり地上戦があった場所ということで、やっぱり私たちは忘れてはいけないし、今回のできごとも、遠くの国の対岸の火事のように思ってはいけない親子で平和について考える、平和は当たり前じゃない、自分たちの心で、自分たちの行動で作られるものだということを感じてもらいたいなと思っています」
企画展は3月13日まで開催しています。