新戦力を加えて生まれ変わったFC琉球が千葉を相手にホーム開幕戦を迎えました!J2で4年目のシーズンを迎えたFC琉球。
喜名監督のもと8人の新加入選手を迎えて始動したチームを見届けようと、おとといのホーム開幕戦には2000人を超えるファンやサポーターが詰めかけました。
サポーター「監督が県出身の喜名さんになってより攻撃的なサッカーが見たい」
サポーター「新しい選手たちがたくさん入っているので期待して応援します」
サポーター「アウェーの町田戦で若手選手が躍動してくれたので今年は期待できるので勝って自信をつけて上位に弾みをつけてもらいたい」
そのサポーターの思いを背負った琉球は、町田戦に続いて6人の新加入選手が先発。千葉を相手に果敢にゴールを脅かします。
しかし、徐々に攻勢を強める相手のリズムに飲まれ、しのぐ時間が増えた前半25分。一瞬の隙をつかれ先制点を許します。なんとか追いつきたい琉球ですが、上原のシュートはキーパーに阻まれ、同点とはならず。
さらにエンドが変わった後半には、カウンターから痛恨の2点目を奪われます。それでも琉球は後半16分、途中出場の新加入選手・中野克哉!
FC琉球 中野克哉選手「思い通りというか(1人)かわしてから右足というのをイメージしていた。最後どこに打ったか覚えていないブラインドで入って良かったなと思っている」
ここから反撃の狼煙を上げたい琉球は、上里・阿部の2人を投入。ベテランらしいプレーで攻撃の流れを変えましたが、得点とはならず。ホーム戦は悔しい黒星スタートとなりました。
試合終了後には、昨シーズンで現役を退いた赤嶺真吾さんの引退セレモニーが開かれ、チームやサポーターへの感謝とともに16年間に渡るプロ生活を振り返りました。
昨シーズンで引退した赤嶺真吾さん「自分はフォワードというポジションで16年間生き残ってきましたゴールの瞬間そしてそのゴールが勝利に結びつく瞬間が最高でした。心強い声援ありがとうございました」
またひとり偉大な選手を送り出したFC琉球。次節3月5日午後4時~タピック県総ひやごんスタジアムFC琉球 対 いわてグルージャ盛岡。次節は来月5日にホームでいわてグルージャ盛岡と対戦します。