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3万5500人あまりの原告団が結成です。
嘉手納基地周辺の住民たちが国にアメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや損害賠償を求める「第4次嘉手納爆音訴訟」の原告団が発足しました。
2022年1月、第4次となる訴訟を提訴した嘉手納爆音訴訟の原告団準備会が2月27日に読谷村で総会を開き、正式に原告団を結成し、原告数は、3万5500人あまりになります。
第4次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団・新川秀清団長は「当たり前に生きていけるような沖縄にするために、私たちのこの戦い「静かな夜を取り戻す」そして、それこそ平和な沖縄を取り戻すという決意を留めて、これから戦い抜いていかないと思っております」と述べました。
裁判では、国に対してアメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや騒音被害に対する損害賠償を求めるほか、爆音を野放しにしている国の責任も追及していくとしています。