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石垣市長選挙は現職の中山義隆さんが4選を果たしました。県政奪還を目指す自民・公明としては秋の知事選に弾みをつけた格好で、対する、オール沖縄は年明けの市長選挙で3連敗です。
玉城知事「オール沖縄の勢力を広げるために選挙をやっているわけではなくて有権者の方々に審判を仰ぐという本来の選挙の目的をしっかり考えて頂かないといけないと思いますね。敗因は勝因は、住民の方々が選んだ結果ですので私たちは特に敗因だ勝因だということで一喜一憂することはないと思います」
2月28日の朝、記者団に選挙の受け止めを尋ねられた玉城知事は「市民の判断で一喜一憂することはない」と述べるにとどまりました。
2月27日の石垣市長選挙では3期12年の実績やコロナ後の経済回復策などを強調していた現職の中山義隆さんが1万4761票を獲得し、オール沖縄の支援を受けた新人の砥板芳行さんに2400票あまりの差をつけて4選を果たしました。
中山義隆さん「特にこれまでの実績も評価を頂いたということで大変ありがたく思っております」
投票率は70・54%で前回の市長選より3・01ポイント低くなりました。2022年は秋に知事選を控える選挙イヤーで、オール沖縄側としては年明けの市長選挙で3連敗となりました。