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トーナメントの上位4チームがしのぎを削った高校バスケ・小橋川杯の決勝リーグ。女子の部では、ともに2勝ずつをあげた西原と那覇が優勝をかけ激突。

西原は、榮門由華の21得点をはじめ去年12月の全国大会、ウインターカップを経験した選手らが得点源となり快勝。決勝リーグ3戦全勝で優勝を果たしました。

榮門由華選手「県では無敗でいけるようにみんなで頑張りたい」

一方、こちらも2勝同士の対決となった男子の部、美来工科対豊見城。豊見城にとっては、去年のウインターカップの県予選決勝や新人大会でも美来工科に敗れ優勝を逃していてリベンジをかけた一戦でもありました。

その豊見城は、試合序盤から多彩な攻撃を見せ前半で15点のリードと雪辱へ向け好発進。ところが第3Q。美来工科が怒涛の追い上げを見せます得意の連続3ポイント。さらに速攻が決まり、あっという間に2点差に。それでも。

豊見城 松田悠之介選手「新人負けた後からお互いに本気で練習をしてきたので競ったところでの強さは自信があった」

去年の代から主力として戦ってきた松田悠之介を中心に連続得点を奪い、豊見城が再び突き放します。美来工科にリベンジを果たし、優勝を手にしました。

その試合後、松田の目には涙が。

豊見城 松田悠之介選手「選手権とその前の新人大会と負けが続いて本当に自分たちがやっていることがあっているのか毎日けんかしながら練習に取り組んできてそういう練習の結果が成果として表れたのでとてもうれしい」