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新型コロナ・オミクロン株の感染拡大を食い止めるため、沖縄に出されている「まん延防止措置」について、国が期間を延長する方向で調整に入ったことがわかりました。
県内の感染状況は連日1000人を超える感染者となるなど、高止まりの状況が続いていることから、警戒レベルが「感染まん延期」に引き上げられています。
若年層だけでなく子どもや高齢者にも広がっていることもふまえ、国は沖縄の「まん延防止措置」を延長する方向で調整を進めています。新たな期間について1月21日から適用が始まる東京や神奈川など13自治体と同じ2月13日までとする案もあり、国は北海道や大阪など8つの自治体に「まん延防止措置」の適用を決める1月25日に、県の意見も聞いたうえで沖縄の延長を判断する方針です。
まん延防止措置の延長は飲食や観光業など経済への影響が大きいこともあり、県は水面下での調整を既に進めていて、週末の1月22日と1月23日の感染状況を見極めながら、早ければ1月24日にも国への延長要請について方針を固める予定です。