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普天間基地周辺の住民が国に対し、早朝・深夜の飛行差し止めや損害賠償などを求めている裁判、原告団は1月20日に会見を開き、500人あまりの追加提訴を行うことを明らかにしました。

この裁判は普天間基地周辺の住民らがアメリカ軍機の騒音により身体的、精神的に被害を受けているとして午後10時から午前6時までの飛行差し止めと損害賠償などを国に求めているものです。

裁判は2021年7月から始まっていますが、1月20日に原告団が開いた会見で今月25日に508人を追加提訴する予定だと明らかにしました。

新垣清涼訴訟団長「何としてもですね(飛行の)差し止めを求めて、それが決着するまで、頑張って、この基地を一日も早く閉鎖させていきたい」

今回の追加で、原告数は5846人となる予定で、普天間爆音訴訟の原告数として過去最多となります。

普天間爆音訴訟 追加提訴へ